障害年金受給者として一人暮らしを続ける中で感じる孤独と課題
日々の生活に希望が見えないと感じることはありませんか?
私はうつ病を患い、障害年金を受給しながら一人暮らしをしていますが、毎日が辛く、孤独な生活に悩まされています。
この状況の中で何とか日常を維持している私の体験を共有し、同じような悩みを抱える方々に少しでも共感していただけたらと思います。
働けなくなった過去とその後の生活
私はかつて正社員として12時間以上働き続けたり、派遣社員やアルバイトを掛け持ちしたりして生活していました。
両親が私の幼い頃に離婚し、母親と二人暮らしを続ける中、生活費や住宅ローン、奨学金の返済など、経済的な負担を全て引き受けてきました。
しかし、会社の産業医の勧めで受診した心療内科で「うつ病」と診断され、働けなくなりました。
数ヶ月の休職期間を経て退職し、以後、働く意欲を失ってしまったのです。
自己破産と持ち家の競売
収入が途絶えた私は、住宅ローンの返済ができなくなり、最終的には自己破産を選ばざるを得ませんでした。
債権者集会や破産管財人との面談を経て、持ち家は競売にかけられました。
すべてが一瞬にして失われたように感じ、ただ茫然とするばかりでした。
母親との別居と孤独な一人暮らし
その後、母親とアパートで暮らし始めましたが、今度は母親が老後破産を迎えることになり、生活保護を申請しました。
私は生活保護を避けたかったため、母親と別居する道を選びましたが、その決断がさらなる孤独を招く結果となりました。
一人暮らしでは、食事、掃除、洗濯といった日常的な家事すら手につかず、主治医の提案で訪問ヘルパーの支援を受けるようになりました。
ヘルパーさんのおかげで最低限の生活は維持できていますが、心の中には孤独感と無力感が広がるばかりです。
心が冷え切る日本社会の中で
私のような状況に置かれた人間に対し、日本社会は冷たいと感じることが多々あります。
助けを求めても返ってくるのは冷淡な態度や形式的な対応ばかりで、「誰も助けてくれない」という感覚が募る一方です。
心が冷え切り、温かい気持ちを抱けなくなりました。
未来への希望を探すために
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孤独や絶望の中でも、わずかでも未来への希望を探すことが大切だと感じています。
現在の私にとって、それは訪問ヘルパーさんの存在や、過去の自分が乗り越えてきた苦境を振り返ることです。
誰もが簡単に「明るい未来」を見つけられるわけではありませんが、小さな支えや日々の出来事の中に、少しずつ希望を見つけることができるかもしれません。