他界した父親の未支給年金を年金事務所に提出しました

父親と母親は、わたしが、小学生時代に離婚しました。父親は、浮気相手と再婚しました。その後、30年くらいの月日が経過して、父親は病院で入院中に他界しました。わたしは、その後、再婚相手と面談しました。
父親は、葬式しなくていい、戒名いらない、お墓はいらない、骨は灰にして溝に流してくれたらいいと、言っていたそうです。
遺書はないみたいです。
目次
わたしは、再婚相手と面談したけど生理的に無理だった
わたしは、再婚相手と面談しましたが、父親が本心で、この女性と暮らしたかったのか疑問でした。
わたしと父親は、性格や顔はすごく似ています。
わたしは、父親が、葬式しなくていい、戒名いらない、お墓はいらない、骨は灰にして溝に流してくれたらいいと言うのは本心ではないと感じました。
わたしだったら、葬式はしていただきたいし、戒名もいただきたいし、お墓もいただきたいです。
戒名は、仏弟子を意味するそうです。
父親の戒名を授けることで、父親も救われると感じる
わたしは、なんとかして、せめて戒名だけでも授けたいと感じました。
月日が流れて、わたしは、就労支援B型の傍ら、ファイナンシャルプランナー3級、2級の資格取得にチャレンジすることにしました。
わたしは、過去に自己破産、持ち家競売、生活保護を経験してきました。
お金の苦労は嫌ほど経験してきました。
お金の苦労をしている人たちの道標になれる資格取得をして、お金に困っている人々の相談相手になれるファイナンシャルプランナーになりたいと感じました。
ファイナンシャルプランナーの学習と未支給年金の不思議なご縁
ファイナンシャルプランナーの勉強の最中に、未支給年金の請求の存在を知りました。
父親の未支給年金は、配偶者、または、子供に請求する権利があることを知りました。
ただ、わたしは、母親と同居していて、父親は再婚相手と同居していたので、父親とは別居世帯になります。
年金事務所に来所して、窓口で事情を話すと未支給年金の申請書をもらうことができました。
そして、市役所で、未支給年金申請をするにあたり、必要書類を発行しました。
生計同一は、わたしの人生の一部を知っている人に書いてもらえた
生計同一の第三者欄は、知り合いに書いてもらいました。
そして、年金事務所に受理されました。果たして父親に未支給になっている年金が残っているかどうかです。
もし、父親の未支給年金があったら、父親の戒名を授けていただこうと考えています。
戒名のお金の残金はすべて父親の戒名を書いて廻向代に全額支払いたいと思います。
それが、わたしにできる父親への想いてあり、一番の供養であり、親孝行に繋がればと思います。
未支給年金の結果は1、2ヶ月後に郵送にて結果が送られてくるそうです。
未支給年金の審査がどうなるか全くわからない
なければ仕方ないですし、もし、再婚相手が請求せず、放置していたら、父親が残してくれた最後の、わたしへ託してくれた想いと受け入れつつ、父親のために、未支給年金額は、全額を捧げたいと思います。
父親は、きっと戒名をつけるなら、子供であるわたしに託したかったのではないかと感じます。
父親の最後のメッセージは、未支給年金の結果が物語ってくれるものと信じます。
未支給年金の申請をすることが父親の供養に結びついたら幸いである
いずれにしても、父親の最後を未支給年金の手続きによって、見届けることができてよかったと感じます。
未支給年金は5年以内なので、5年以内に未支給年金の存在を知ったことは、偶然ではなく、父親の働きかけのように感じています。