先輩社員からのパワハラ、セクハラに耐えきれなかった
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ウェブ集客サイト作成会社の正社員の営業マンをしていました。
早朝に起きて自宅でも仕事をしていました。
その努力の甲斐もあって、営業成績は上位でした。
先輩社員のセクハラ
ところが、それに嫉妬したのか、先輩社員の嫌がらせが始まりました。
休憩時間、毎回トイレについてきます。
そして、トイレの個室に入ったら、大声で
「こいつ!トイレでイヤらしいことをしているぞ!」
と叫ぶのです。わたしは、
ただ、トイレで用を足しているだけなのに、個室に入るたびに、イチイチ、
「気持ちいいの?」
「なにしているの?」
と、個室の外から聞いてくるのです。
明らかに気持ち悪いセクハラです。
セクシュアル・ハラスメント
セクシュアル・ハラスメント(以下「セクハラ」という。)とは
① 他の者を不快にさせる職場における性的な言動
・ 職員が他の職員を不快にさせること
・ 職員がその職務に従事する際に接する職員以外の者を不快にさせること
・ 職員以外の者が職員を不快にさせること
② 職員が他の職員を不快にさせる職場外における性的な言動
●性的な言動の内容
「性的な言動」とは、➀性的な関心や欲求に基づくものをいい、②性別により役割を分担すべきとする意識に基づく言動、③性的指向や性自認に関する偏見に基づく言動も含まれます。
●対象者の範囲
セクハラは男性から女性に行われるものに限らず、女性から女性、女性から男性、男性から男性に対して行われるものも対象になります。
●場所的・時間的な範囲
職員間においては、場所・時間の限定はありません。「職員以外の者」との関係では「職場・勤務時間内(超過勤務時間も含みます)」に限られますが、「職場」とは「職務に従事する場所」をいい、庁舎内に限られません。
●不快であるか否かの判断
基本的に受け手が不快に感じるか否かによって判断します。(受け手の感じ方が不明でも、通常人が不快と感じるか否かで判断します。)
引用元:セクシュアル・ハラスメント
先輩社員のパワハラ
また、会社の退勤した後も、ずっと駅まで後をつけられるのです。
そして、駅に着くなり、
「すき家に行くぞ!」
と、いきなり夕食を誘ってくるのです。
わたしは、牛丼に、あまり興味ないですし、断るに断れず、誘われるがまま、牛丼を食べました。
しかも、毎日のように、退勤後、あとをつけてきて、すき家ばかり誘ってくるのです。
また、給料日になったら、
「お前、もらっているんだから、俺をキャバクラくらい連れていけや!」
と言い出す始末です。
嫌々、キャバクラに同行して、強引におごらされました。
理不尽なパワハラ
また、駅まで着いてきて、何時間も立ちっぱなしで、説教されたり、
「ここで下半身出せや!」
と、しつこく言ってこられたりして、パワハラばかりされていました。
わたしは、先輩社員のセクハラとパワハラをされ続けて、次第に会社に出勤する意欲をなくしてきました。
本社の総務部に働く意欲がなくなったことを相談すると産業医面談するように言われました。
産業医に、先輩社員から、セクハラ、パワハラされていること、借金苦の悩みなどを打ち明けました。
産業医から心療内科を受診してみるようにアドバイスされました。
心療内科で、うつ病、アスペルガー症候群と診断されてしまう
会社近くの心療内科を探して受診しました。
主治医の診察、心理士の検査を受けました。
診断されたのは、うつ病、アスペルガー症候群でした。
労務不能により休職するように言われました。
総務部に診断書を送付して休職しました。
総務部から傷病手当金の案内がありました。
傷病手当金で住宅ローン、カードローンを返済しながら生活を続けました。
抗うつ剤、睡眠薬を処方されて治療していました。
働きたいけど、働くのが怖い・・・
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ウェブ集客会社の正社員に就職したが、パワハラにあって、一年で退職した体験談
社会貢献性のない正社員ばかり仕事してきた
しかし、会社に出勤する意欲も仕事をする意欲も枯れ果ててしまいました。
そして、数ヶ月の期間を得て正社員を退職することになりました。
先輩社員のセクハラ、パワハラさえなければ、今も意欲的に仕事しているはずなのに、悲しくて仕方ありませんでした。
わたしは、どこの会社の正社員になっても、パワハラを受けてしまいます。
もう、正社員で働きたくありません。
働きたいけど、パワハラが怖くて働けません。