自己破産から5年後:再起を目指す日々のリアル
人生において大きな転機となる出来事がありました。
それは、5年前の自己破産です。借金から解放された今も、その傷跡は深く、簡単には癒えません。
しかし、こうした経験を共有することで、同じような状況にいる人々の力になれればと思い、このブログを綴っています。
自己破産が与えた影響とその後の生活
自己破産を決断した当時、私はうつ病で働けない状況でした。
住宅ローンを20年以上支払い続けたものの、心身ともに限界を迎え、会社の産業医面談を受けることになりました。
その結果、心療内科で「うつ病」と診断され、労務不能とされました。
休職後に退職し、傷病手当金の支給を受けながら療養しましたが、一年半でその支給も終了。
その後、弁護士に相談し、持ち家が競売にかけられ、自己破産という道を選ぶしかありませんでした。
すべてが一変し、アパートでの生活が始まりました。
母親の老後破産と重なる困難
自己破産後、私自身の生活は決して楽ではありませんでしたが、追い打ちをかけるように、母親が老後破産に陥りました。
高齢の母親を支える余裕もなく、経済的にも精神的にも困窮する日々が続いています。
お金に対する恐怖は消えることなく、特に減っていくお金を見るたびに強いストレスを感じます。
お金に支配された過去と今
これまでの人生を振り返ると、「お金」がすべてを支配していました。
働いても働いても借金に追われ、持ち家を維持するために命を削るような日々。
そんな生活が続き、最終的には自己破産という形で幕を下ろしました。
現在、働く意欲や気力を取り戻すことができていません。
友人も恋人もおらず、完全に孤立した生活を送っています。
それでも、日々の中にわずかな希望や安らぎを見つけたいと願っています。
希望を失わないために
確かに、今の生活は苦しいものです。
ですが、こうした状況を変えるための一歩を踏み出すことができれば、未来は変わるかもしれません。
このブログを通じて、自分自身を見つめ直し、少しずつ前に進むための力を蓄えていきたいと思っています。
まとめ:再起への一歩
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自己破産は決して終わりではありません。
新しい生活を始めるためのスタートラインに立つことです。
私の経験が、同じような苦境に立たされている人々の支えとなり、再起へのヒントを提供できれば幸いです。
お金に対する恐怖や孤独感と向き合いながらも、希望を捨てずに歩んでいきます。