睡眠導入剤と睡眠薬の副作用に悩む日々と向き合う方法
睡眠薬や睡眠導入剤を使っていると、思わぬ副作用に困ることはありませんか?
私の場合、うつ病の治療の一環として、抗うつ剤や睡眠薬を服用していますが、その影響で日々の生活に混乱が生じることがあります。
この記事では、同じような悩みを抱える方々に向けて、私自身の経験と、解決に向けて試したことを共有します。
目次
睡眠中の混乱:夢と現実の境目が曖昧になる
私が経験している副作用の一つが「寝ぼけ」です。夜、睡眠薬を飲んで眠ると、朝起きた時にまるで学生時代に戻ったかのように「学校に行かなくては」と思い込むことがあります。
また、別の日には「会社に遅れる!」と焦って目を覚まし、現実に戻るまでに時間がかかることもしばしばです。
夢の中で母親から叱られるシーンがリアルすぎて、夢の中で発した自分の声で目が覚めることもあります。
これらの現象は睡眠薬の影響かもしれませんが、毎回のように起きるため、寝ること自体が憂鬱になるのです。
睡眠薬を飲まない選択肢はないのか?
「飲まなければいいのでは?」と思われるかもしれませんが、睡眠薬を飲まないと30分ごとに目が覚めてしまう「途中覚醒」に悩まされます。
深い睡眠が取れず、翌日には疲労感が抜けないため、薬に頼らざるを得ないのが現状です。
主治医に相談することの不安
薬の影響について主治医に相談し、処方を変えてもらう選択肢もありますが、新しい薬が体に合わないリスクを考えると、なかなか踏み切れません。
副作用が今より悪化するのではという不安もあり、どうしていいかわからなくなっています。
混乱と不安に向き合うために試したこと
この状況を少しでも改善するため、以下の方法を試しました。
1. 睡眠前のリラックス習慣をつくる
寝る前に軽いストレッチや深呼吸を取り入れることで、心身をリラックスさせる努力をしています。
これにより、薬の効き目が穏やかになることを期待しました。
2. 夢日記をつけてみる
毎朝目覚めた後、見た夢や感じたことをノートに書くことで、夢と現実の区別をつけやすくしました。
これにより、少しずつ混乱が和らぐ感覚を得ています。
3. 睡眠環境の改善
部屋を暗くし、静かな環境を整えることで、睡眠薬に頼りすぎないよう心がけています。
また、寝る直前にはスマートフォンを使わないようにしています。
まとめ:一歩ずつ前に進むために
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睡眠薬や睡眠導入剤の副作用に悩むのは辛いことですが、解決の糸口は一つずつ試してみることです。
私自身、完全な解決には至っていませんが、夢と現実の混乱に少しずつ慣れながら、自分に合った改善策を模索しています。
主治医との相談や、同じような悩みを持つ人々との情報共有も大切です。
この記事が、同じ悩みを抱える方にとって少しでも希望やヒントになることを願っています。