うつ病と障害年金で一人暮らしを始めるまで:審査通過から新生活の挑戦
うつ病で障害年金を受給している方が一人暮らしを始めるのは、大きな挑戦です。
この記事では、賃貸審査の壁を乗り越え、新たな生活をスタートさせるまでのリアルな体験を共有します。
同じ悩みを抱える方が前向きな一歩を踏み出せるよう、役立つ情報をお届けします。
目次
生活保護ではなく一人暮らしを選んだ理由
母親と生活保護の選択肢
私は母親と二人暮らしをしていましたが、母親がアルバイトを辞めたいと言い出しました。
高齢の母親にとって働き続けるのは限界で、彼女は生活保護を選択しようとしました。
一方、私は生活保護を受けることで、ケースワーカーによる監視や管理を感じるのが嫌で、一人暮らしを目指す決断をしました。
一人暮らしのための賃貸審査の挑戦
賃貸不動産屋での苦戦
賃貸物件を探すために何件も不動産屋を回りましたが、障害年金受給者という理由で門前払いされることもありました。
心が折れそうになる中、ついに月額2万円の1DKの古いアパートで審査が通りました。
連帯保証人には母親がなり、少し貯めていた障害年金で初期費用を支払い、一人暮らしをスタートすることができました。
初めての一人暮らしの苦労
一人暮らしを始めると、日々の家事が大きな負担になりました。
食事の準備や掃除、洗濯を全て自分でこなすのは精神的にも体力的にも厳しく、苦しい日々が続きました。
訪問ヘルパーによる生活の改善
心療内科からの提案
心療内科の主治医に、一人暮らしの困難を相談したところ、「訪問ヘルパーを利用すること」を提案されました。
市役所の障害福祉窓口に相談すると、数ヶ月後に訪問ヘルパーの支援が決まりました。
訪問ヘルパーのサポート
訪問ヘルパーのサポートにより、料理の作り置きや掃除などの日常的な負担が軽減されました。
彼らのおかげで、一人暮らしの苦しみから少し解放され、穏やかな生活を取り戻すことができました。
うつ病と向き合う日々
引きこもりと闘いながら
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うつ病の影響で、日中は家に引きこもる日々が続いています。
抗うつ剤や睡眠薬を飲みながら、少しずつ心身の回復を目指しています。
一人暮らしは決して簡単ではありませんが、ヘルパーの助けや少しずつ見つかる希望が支えになっています。
まとめ:一人暮らしから得られた小さな希望
この記事では、うつ病で障害年金を受給しながら一人暮らしを始めた挑戦について共有しました。生活保護ではなく一人暮らしを選んだ理由、賃貸審査の壁、訪問ヘルパーの助けなど、さまざまな苦労を乗り越える中で見つけた小さな希望があります。同じ状況にいる方が少しでも前向きになれるよう、このブログを通じてさらなる情報を提供していきます。