正社員として3度のパワハラを経験した体験談とその対処法
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私はこれまで3社で正社員として働きましたが、残念ながらすべての会社でパワハラを受けて退職することになりました。
パワハラに苦しんでいる方々に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
エアコン販売代理店でのパワハラ:社長と先輩社員からの圧力
1社目は、エアコン販売代理店で正社員として働いていました。
業務内容は主に経理と総務の事務でしたが、そこで私は社長と先輩社員からのパワハラに直面することになります。
先輩社員は仕事を教えてくれず、私は会社のマニュアルを見ながら覚えようとしました。
しかし、その先輩からは「仕事をしろ!」と怒鳴られるばかりで、何をどうすればいいのかもわからないまま失敗を重ねました。
失敗するたびに先輩は社長に「この人は仕事ができない」と告げ口をし、私は社長からも見放されました。
社長からの理不尽な指示と長時間の説教
さらに社長は私に無理難題を押し付け、成果が出なければ何時間も社長室に閉じ込められて説教されました。
パワハラの連鎖に苦しみ、私はもう耐えられないと感じ、転職活動を始めました。
そして、運良く金融業界で内定を得て、社長や先輩のパワハラから逃れることができました。
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金融業界でのパワハラ:部下、同僚、上司からの嫉妬
金融業界に転職しても、再びパワハラに直面しました。
入社当初は事務員として経理や総務の業務を担当していましたが、誰も私に仕事を教えてくれず、毎日、ゴミ回収や掃除、そして新卒者への電話勧誘ばかりをしていました。
しばらくしてから昇進し、部下を持つ立場になりました。
ちょうどその頃、私が名義でマンションを購入し、給料に住宅手当がつくようになったのですが、そのことが同僚や部下、そして上司の嫉妬を招くことになりました。
嫉妬からの嫌がらせと精神的な追い詰め
部下は仕事をさぼり、私のカバンにゴミを入れる嫌がらせまで始まりました。
上司は毎日のように私を怒鳴り、同僚からもマンション購入の件で非難されるようになりました。
この状況に耐えられず、私は精神的に追い詰められ、会社に行く気力を失いました。
最終的に、会社を逃げ出す形で退職し、退職金だけを受け取ってこの職場を去ることになりました。
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ウェブ集客会社でのパワハラ:先輩社員からのストーカー行為
3社目では、ウェブ集客会社で営業マンとして正社員の道を再び歩みました。
ここでも、私はパワハラに直面しました。
月内契約10本で100万円のインセンティブという魅力的な条件で入社しましたが、現実は厳しく、契約を取るのは困難でした。
それでも全国でトップ10に入るほどの成果を上げましたが、それが先輩社員の嫉妬を招く結果となりました。
先輩社員は私をターゲットにし、退勤後もストーカーのように付きまとい、トイレにまでついてきては私をからかうような言動を繰り返しました。
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パワハラの対処法とは
心療内科での診断と退職
このような状況に耐えかねて、本社の総務部に相談しました。
結果として産業医との面談が行われ、心療内科の受診を勧められました。
診断の結果、私はうつ病とアスペルガー症候群と診断され、労務不能となりました。
その後、退職することになり、私は再び無職の状態に戻りました。
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まとめ:パワハラへの対処法と反省点
これまで3度の正社員経験の中で、すべての職場でパワハラを経験しました。
その原因を振り返ると、自分の意見をきちんと主張せず、相手の意見に流されてしまったことがパワハラを引き起こした要因だと感じます。
パワハラに遭わないためには、自分の考えを堂々と持ち、周りにしっかり伝える強い意志が必要だと痛感しました。
この記事が同じように悩んでいる方々に少しでも役立つことを願っています。