派遣社員

派遣先でのパワハラ体験とその対処法:実際の経験から学んだ教訓

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派遣先でパワハラを受けることは、心身ともに大きな負担となります。

私自身、業務用空調メーカーで派遣社員として働いていた時、先輩派遣社員からの陰湿なパワハラに苦しみました。

 

この記事では、その体験と、それにどう対処したかをシェアします。

 

同じような悩みを抱える方々に、少しでも役立つ情報を提供できればと思います。

陰湿なパワハラ:仕事を教えてもらえない先輩の態度

私が派遣先の業務用空調メーカーでオペレーターとして働き始めたとき、仕事は先輩派遣社員から教わるよう指示されました。

 

しかし、その先輩は無愛想で無神経な態度で有名な男性でした。

 

最初は普通に接してくれていましたが、次第に彼の態度が変わり、陰湿なパワハラが始まりました。

 

「足し算できる?引き算できる?」

 

このような小学生レベルの質問をされ、まるで私が無能であるかのように扱われました。

 

私が「できます…」と答えると、彼はインターネットから足し算や引き算の問題集をプリントアウトしてきて「これやって!」と言い、私にそれを解かせました。

 

その後、解いている途中で問題集を取り上げ、「足し算、引き算はできるみたいだね」と言ってきたのです。

 

全く意味が分からないまま、仕事に戻ろうとすると、今度は仕事を教えてほしいと頼んでも「そんなの自分で考えて!インターネットで検索したらわかるでしょ!」と突き放される始末でした。

 

令和4年4月以降、全ての事業者においてハラスメント相談窓口の設置が義務となり、より一層パワハラが世間から注目を浴びるようになりました。

 

しかし実際に、社内の従業員からパワハラ被害の相談をされた際に、どのように対応すれば良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。

 

パワハラの対応は、以下の手順で行う必要があります。

 

1.迅速かつ正確に事実関係を確認する
2.パワハラの有無について判断する
3.調査報告書を作成する
4.被害者への配慮の措置を行う
5.加害者に対する処分等の措置を行う
6.再発防止に向けた措置を講ずる

 

パワハラ被害の相談があったのにもかかわらず、うやむやにして放置したり、パワハラの調査の過程で不適切な対応をしてしまったりすると、後に被害社員から安全配慮義務違反であるとして損害賠償を請求されるといったことになりかねません。

 

また、加害社員からも、パワハラの調査の過程での不適切な対応や、調査後の処分の選択の誤り、懲戒処分の手続の誤り等があれば、処分は不当であるとして、外部の労働組合に加入して団体交渉を申し入れられたり、処分の無効を求める訴訟が起こされたりするといったことになりかねません。

 

このようなトラブルを防ぐためには、パワハラの被害の相談がされたときの正しい対応を把握しておくことが重要です。

 

引用元:パワハラ発生時の対応は?マニュアルや対処法、流れについて

先輩に対する怒りが爆発:パワハラへの耐えられない日々

このようなパワハラに耐え続けた結果、私の中に溜まっていた怒りがついに爆発しました。

 

ある日、ついに耐え切れず、私は大声で先輩に「いい加減にしろ!」と怒鳴りつけました。

 

フロアには100名ほどの他の部署の人々もいましたが、もう我慢の限界でした。

 

すると、先輩は驚いた様子で「わかった、ごめん」と言ってきました。

 

それ以降、彼からのパワハラは止まりました。

 

仲良くなることはありませんでしたが、少なくとも仕事はきちんと教えてもらえるようになりました。

パワハラへの対処法:感情を伝えることの重要性

パワハラに対する私の対処法は、感情を相手にしっかりと伝えることでした。

 

もちろん、理性的に話し合うことが理想かもしれませんが、感情が溢れた瞬間には感情的に対応することも必要だと感じました。

 

パワハラを受け続けることが一番よくないことであり、怒りや悲しみなどの感情を溜め込むことは逆効果です。

 

感情を適切に表現することで、パワハラを終わらせる一歩を踏み出すことができると感じました。

まとめ

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パワハラは決して軽視してはいけない問題です。私の経験を通して学んだことは、感情を抑え込まず、相手にしっかりと伝えることの重要性です。

 

感情的に対処するのは難しいかもしれませんが、時には強い態度で臨むことも必要です。

 

同じような状況にある方々が、この経験を参考にして、パワハラに対処できるようになることを願っています。

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大福

大福

うつ病の無職が自己破産をした体験談やゲーム実況で20万円稼いだことのある出来事などをブログを通じて書いているブログ管理人です。うつ病に寄り添ってくれない過干渉、過保護、依存症の毒親である母親と二人暮らしです。