毒親

毒親の呪縛を超えて生きる:否定され続けた末路と再生の道

幼い頃に経験した両親の離婚、そして母親から受けた「ダメ」「無理」という否定的な言葉の数々。

それらは、私の自己肯定感を根本から揺さぶり、大人になった今もなお影響を与え続けています。

 

しかし、その呪縛から解放されることは不可能ではありません。

 

このブログでは、私自身が直面した毒親との関係について語り、そこから再生を目指す過程をシェアします。

 

親に振り回されていると感じている方、そして自己肯定感を取り戻したいと願っている方に、少しでも希望を届けられたらと思います。

毒親の支配:母親は息子が親の生活を支えるのが「当然」と思っていた

私が毒親の本質に気づいたのは、専門学校を卒業し、正社員として社会に出る頃のことでした。

 

その時、私は一人暮らしを始めたいと考えていましたが、母親の反対に直面しました。

 

「あんたに一人暮らしなんてできるわけがない!無理だし、やめなさい!」

 

母親は、こうした否定的な言葉を繰り返し、私の自立心をくじいてきました。

 

それだけでなく、母親は自分の生活費を私が負担するのが当然だという態度を取り続けていました。

 

「わたしの生活費を誰が払うの?二重にお金がかかるなんて無駄でしょ!」

 

このように、息子である私が母親の生活を支えるべきだという考えが当たり前のように語られることに、驚きと同時に大きな負担を感じました。

母親のネガティブな言葉がもたらした影響

母親は常にネガティブな発言を繰り返していました。

 

それは、「何をやっても無駄」「どうせ失敗する」という言葉で、私の挑戦心や自信を奪っていくものでした。

 

家庭内では、母親の言葉が絶対であり、その空気感が家中を支配していました。

 

私は次第に母親の影響を受けてしまい、人付き合いに苦手意識を抱くようになりました。

 

そして、失敗が当たり前だと感じるようになり、挑戦する気力さえ失われていきました。

 

「人と話すのが怖い」そんな気持ちが強まる一方でした。

毒親の影響に打ち勝つために

毒親との関係から逃れるための一歩として、私は毒親に関する書籍を読み漁りました。

 

それらの中で強調されていたのは、毒親のネガティブな言葉に負けないための具体的な方法です。

 

そのひとつが、自分を責める口癖を意識的にやめることでした。

 

「どうせ自分はダメだから」などの否定的な言葉を発しないことが大切だと学びました。

 

「私は〇〇だから・・・」

 

が自分を責める口癖になっていませんか?

 

もしそうならまずは自分を苦しめる言葉を「言わないこと」から始めましょう。

 

「言わない」の繰り返しで、過去に植え付けられたネガティブな言葉の影響は小さくなっていきますから。

 

引用元:「毒親かもしれない」と思ったら――『あなたはもう、自分のために生きていい』電子限定コミック版

 

私自身、親を心から愛せるようにはなりませんでしたが、ネガティブに囚われず、自分の人生を前向きに生きる決意を固めています。

 

毒親の呪縛を断ち切り、自分を肯定できる生き方を模索しながら、再生の道を歩んでいきたいと思います。

 

まとめ

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母親からの「ダメ」「無理」という言葉に縛られ続けた私の人生ですが、これからはその呪縛を解き、自分らしく生きることを目指しています。

 

毒親との関係に苦しんでいる方へ、自分を否定する口癖を手放し、少しでも前向きに生きる力を持ち続けることが大切です。

 

どんなに困難な状況でも、自分を信じることが再生への第一歩だと信じています。

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この記事を書いた人

大福
大福

うつ病の無職が自己破産をした体験談やゲーム実況で20万円稼いだことのある出来事などをブログを通じて書いているブログ管理人です。うつ病に寄り添ってくれない過干渉、過保護、依存症の毒親である母親と二人暮らしです。

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