派遣社員としてWEB集客会社のテレアポでは、いつも営業成績上位だった体験談

借金完済に向けて、リクルートスタッフィングの派遣社員をしていました。

時給は1500円でした。WEB集客会社でお客さんと営業社員が会うためのテレホンアポインターをしていました。

派遣先のトークスクリプトを忠実に読みつつ、お客さんの意欲を引き付けるように間を取る工夫をしていた

派遣先からは、トークスクリプト、マニュアルが用意されていて、その通りに読むことが義務付けられていました。

 

わたしは、トークスクリプト通りに読みつつ、お客さんからアポイントを入れてもらうように仕向けていました。

 

トークスクリプトを使ってアウトアポイント、インバウンドアポイントと2種類ありました。

アウトアポイントはアポインターにとって効率がよくない

アウトアポイントは、アポインターがお客さんと日程調整の話をしてアポイントを取る方法です。

 

また、アポイントが取れたら、パソコンに入力する手間があります。

 

一方でインバウンドアポイントは、お客さんから、派遣先に、連絡して、派遣先の営業事務員が日程調整してくれます。

 

さらに、取れたアポイントの詳細も営業事務員がパソコン入力してくれます。

 

また、インバウンドアポイントは、お客さんから、営業マンとの商談を希望しているので、営業の成約率は高いのです。

インバウンドアポイントの方がアポインターにとって作業効率がいい

わたしは、アウトアポイントではなく、インバウンドアポイントにこだわり、テレホンアポイントをしました。

 

派遣先ではテレホンアポインターのアポイント数を管理しているのですが、全国でインバウンドアポイントナンバーワンを常に維持していました。

 

インバウンドアポイントはアウトアポイントより楽です。

 

お客さんと日程調整の話をしなくていいですし、アポイントが取れても営業事務員がパソコンに入力してくれるのですからです。

 

インバウンドとアウトバウンドの意味

 

インバウンドとは「外から内に入ってくる」という意味合いで使用されます。

 

インバウンド消費など、旅行に関する言葉として聞き馴染みのある方が多いと思います。

 

一方、アウトバウンドとは「内から外に出ていく」という意味合いで、インバウンドの対義語です。

 

この2つの言葉はシーンによって意味合いが少し異なるため、業界ごとでの使われ方を理解する必要があります。

 

引用元：インバウンドとアウトバウンドの意味と課題の違いとは？

 

わたしのインバウンドアポイントが派遣先に評価されて時給1500円から1600円に上がりました。

3年間の派遣契約満了まで勤め上げた

▼関連記事▼
正社員を逃亡退職後、派遣社員、アルバイト、無職を転々とした体験談

 

派遣先との満期は3年だったので、有給休暇を完全消化して3年間、WEB集客会社の派遣先を勤め上げました。

 

営業マンからは、最後に送別会にご飯をおごってくれたり、労いの言葉をもらったり、いろいろしていただきました。

 

テレホンアポインターと言う仕事なので、アポイントが取れない日はツラい思いをしたこともありますが、インバウンドアポイント手法で、リソースを随分カットできました。

 

その会社は大手企業の子会社なので、今も稼働しているでしょう。大手企業の子会社と言うこともあり、社内の雰囲気は、和やかでした。

 

パワハラとか、人間関係のトラブルとは無縁の派遣先の会社でした。

 

借金完済には、全然ならなかったですが、人生経験になってよかったです。