正社員を辞め、派遣社員とアルバイトを転々とした末に精神的負担を抱えた体験談
この記事では、私が正社員を逃亡退職してから、派遣社員やアルバイトを転々としながら、住宅ローンやカードローンの返済に追われる日々を過ごし、最終的には精神的な負担を抱えるに至った体験をシェアします。
目次
逃亡退職した代償は大きかった:正社員から無職への転落
5年以上勤めた先物取引仲介会社で、私は半年以上にわたるパワハラに耐えきれず、昼休みに会社を抜け出して、そのまま戻ることなく逃亡退職しました。
退職金は出たものの、翌日からは無職です。
有給休暇の消化もできず、借金を抱えたまま、どこから収入を得るかを考える日々が始まりました。
正社員の就職活動が難航する中、派遣社員としての生活が始まる
逃亡退職後、すぐに正社員の就職活動を始めましたが、なかなか採用されませんでした。
エージェントや派遣会社に登録し、あらゆる手段で仕事を探しましたが、正社員の道は遠く、派遣社員として働くことを選ぶことにしました。
派遣先は大手パソコンメーカーの研究所で、期間限定の2ヶ月間の契約です。
生活費を稼ぐためにやむを得ず受け入れましたが、派遣先には偶然知り合いも働いており、驚きつつも仕事をこなしていました。内容は単純なデータ入力作業でしたが、無事に契約満了まで働き続けました。
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リーマンショックの影響で派遣切りに遭い、再び無職に
その後も無職となり、再び正社員の就職活動を続けましたが、結果は芳しくありません。
ようやく見つけた次の派遣先は、自動車部品メーカーの人事部で、従業員の給与計算や雑用をこなしていました。
この会社では、3年間派遣社員として働けば正社員の採用試験を受けられるチャンスがありました。
しかし、リーマンショックの影響で自動車業界も打撃を受け、200名の派遣社員全員が契約を打ち切られることになりました。
3年間頑張って正社員になるという目標も崩れ去り、再び無職となりました。
幸いにも、失業手当が支給されましたが、将来の不安は消えませんでした。
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低賃金の派遣社員とアルバイトで休日なしの生活が始まる
その後、業務用空調メーカーの修理受付オペレーターとして派遣社員として働くことになりましたが、給与は非常に少なく、生活が困難でした。
やむを得ず、休日は別のアルバイトとして光回線のテレホンアポインターを始め、実質的に休日のない生活が続きました。
平日は派遣社員、土日祝はアルバイトという形で、月30万円程度の収入を得ていましたが、心身ともに疲れ果てていました。
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派遣社員からリーダーに昇進するも、会社が吸収合併され再び無職に
派遣社員として半年ほど働いた後、リーダーに昇格し、後輩の指導や時間外手当で給与を稼げるようになりました。
しかし、業務用空調メーカーが大手電機メーカーに吸収合併されることになり、働きにくさを感じて退職を決意しました。
再び無職となり、正社員の就職活動を続けましたが、なかなか採用されませんでした。
派遣社員という不安定な雇用形態が続き、心の中では「安定した職を得たい」と願っていましたが、現実は厳しいものでした。
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派遣先でのパワハラと精神的な負担で心療内科を受診
最終的に、WEB集客会社のテレホンアポインターとして派遣社員として働きましたが、ここで再びパワハラに遭遇しました。
全国で成績上位のアポイントを取り続けていたものの、先輩社員からのパワハラがエスカレートし、働く意欲と生きる気力を失っていきました。
会社の総務部に相談し、産業医との面談を受け、心療内科の受診を勧められました。
そこで、うつ病とアスペルガー症候群の診断を受け、会社からは「休職してください」と指示されました。
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休職後、ついに正社員としての職を失う
数ヶ月間の休職の後、会社からの連絡で「復職の見込みがあるか」と尋ねられましたが、働く意欲が戻らないことを伝えると、退職することになりました。
私はこれまで必死で住宅ローンやカードローンを返済するために働き続けてきましたが、その代償として心身が壊れてしまいました。
Q4.リボ払いを利用する時に注意する点はありますか?
リボ払いの利用時には、以下の点をご確認下さい。
・リボ払いの支払残高
・支払額
・手数料の金額 など自分の支払能力を把握して無理のない利用に心がけるとともに、新たな買物をすると支払いの終期が延びたり、毎月の支払額が増えたりすることに注意して下さい。また、毎月の利用明細書などで常に支払残高を確認し、毎月の支払額を認識しておきましょう。
引用元:リボ払いの特徴と利用上の注意
現在も、心療内科に通いながら薬物療法を続けています。
「もう働くことができない、これからどう生きていけばいいのか」という不安と向き合い続けています。
まとめ
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この体験談を通じて、私は正社員、派遣社員、アルバイトを転々としながら、住宅ローンや借金に追われ続けた結果、精神的にも肉体的にも限界を迎えてしまいました。
借金返済のために無理をして働き続けたことで、最終的には心身が壊れてしまったのです。
これからも、心療内科での治療を続けながら、少しでも生活を安定させていきたいと思っています。同じような状況にいる方々に、私の体験が少しでも参考になれば幸いです。