プレジデント『脳疲労ゼロ革命』を読んで!老化を早める慢性疲労の正体と解決策 感想レビュー
雑誌『プレジデント』の「脳疲労ゼロ革命」特集は、現代社会に生きる私たちにとって大きな問題となっている「慢性的な疲れ」をテーマにしています。
この記事を通じて、私自身の疲労との向き合い方や改善策について考えるきっかけを得たので、感想をシェアします。
目次
長年の首こり・肩こりに悩んで整体や鍼灸へ通い続けていた
自律神経への負担が私たちを疲労させる
「何度整体院に通っても体の疲れが取れない」
そう言って、私のクリニックへ診察にいらっしゃる人が多数います。決まって私は伝えます。「労るべきは、体ではなく脳です」
運動すると疲れるのは「体」だと思っていませんか?
通勤で同じ距離を歩く場合でも、「気候のよい春先」と「真夏の炎天下」では疲労度が大きく異なります。運動量、すなわち消費エネルギーは同じはずなのに疲労度が違う理由、それは体温を安定させることにかかる負担の違いといえます。
この記事を読んで、私自身の長年の悩みである首こりや肩こりが、実は「脳疲労」から来ているかもしれないという点に驚きました。
これまで何度も整体院やマッサージ、鍼灸院に通い、保険が効かない自費診療で高額な施術を受けていました。
しかし、一時的な効果はあっても、すぐに痛みや疲労感が戻ってきてしまうという状態が続いていました。
そんな私の慢性的な首こりや肩こりが、実は体だけでなく、脳への負担から来ていたとは思いもよらず、驚かされました。
脳疲労を解消するために、デジタルデトックスとリラックスを意識した生活を
私の生活は、小学生の頃からテレビゲームが中心で、大人になってからも仕事でパソコン作業が多く、デジタルデバイスに囲まれた生活が日常でした。
梶本先生が指摘するように、過剰なデジタル機器の使用は脳に負担をかけ、結果的に「脳疲労」を引き起こすとのこと。
これを機に、少しでも脳を休ませるために、スマホやパソコンを使う時間を減らし、デジタルデトックスを意識した生活を心がけてみようと思いました。
さらに、これまで頼っていた整骨院や鍼灸院での施術を控え、代わりに自宅でリラックスできる方法を見つけることにしました。
具体的には、炭酸ガス入りのバスクリンを使ったお風呂タイムを取り入れ、湯船にゆっくり浸かって心身を癒す時間を増やそうと考えています。
自分に合った疲労回復法を見つけて、無理なく続けることが大切
これまでは、疲れを感じるたびに外部の力(マッサージや施術)に頼っていましたが、脳疲労という観点から考えると、もっと自分自身で疲れをコントロールする方法が必要だと感じました。
デジタルデバイスの使用時間を減らし、適度に休息を取ること、そしてリラックスできる環境を作ることが、慢性的な疲労からの回復に大切だと思います。
日々の生活での小さな工夫が、長期的には大きな効果を生むかもしれません。私にとっては、炭酸ガス入りのお風呂タイムがその第一歩です。
まとめ
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『脳疲労ゼロ革命』を読んで、私自身が抱える疲れの根本原因が「脳疲労」にあるかもしれないことに気づき、日常生活の改善を決意しました。
これまで頼っていた施術に代わり、自宅でできるリラックス法を見つけ、無理なく続けることで、心も体も軽くなっていくことを目指しています。
慢性的な疲労に悩んでいる方も、ぜひ自分に合ったリラックス法や休息の取り方を見つけて、少しずつ改善を目指してみてください。小さな一歩が、未来の健康に大きな変化をもたらすかもしれません。