『脳疲労ゼロ革命』で学ぶ!うつ傾向の人は温泉でリフレッシュを〜感想レビュー
雑誌『プレジデント』の特集「脳疲労ゼロ革命」を読んで、特に目を引いたのがコラムニスト東香名子さんによる「うつ傾向のある人は山の中の温泉へ」という記事でした。
今回は、私がこの特集を読んで感じたこと、そして実際に温泉やサウナを活用した自分の体験をお伝えしたいと思います。
露天風呂よりサウナに引きこもることが多い
うつ傾向の人は山の中のおんせんへ
露天風呂など、開放感のある温泉はとても気持ちのいいものだが、心の状態によっては気をつけたい景色があるという。
リフレッシュしたいときに選びがちな絶景の温泉。
しかしうつ傾向がある人には禁忌とされています。開放感がかえって気持ちを沈めてしまうからです。
そういう傾向のある人は、山の中にある静かな温泉を、森林浴しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
「うつ傾向の人は山の中の温泉へ」という記事を読んで、私も実家の近くにある山の露天風呂を思い出しました。
しかし、私はいつも温泉に行くと、露天風呂よりもサウナに引きこもることが多いです。
狭いサウナでじっくり汗をかいては水風呂に入り、体を冷やして再びサウナへというサイクルを繰り返しています。
森林浴の効果を取り入れたいと思いつつも、ついサウナの方に魅かれてしまうのが私の温泉の楽しみ方です。
スポーツジムに通っていた頃のサウナは最高だった
スポーツジムに通っていた時期、サウナと水風呂の組み合わせは特に気持ちよかったです。
筋トレやヨガ、水泳などでたっぷり運動した後、サウナに入って汗を流すと、心身の疲れが一気に解消される感じがしました。
ジムでの運動後は、サウナがリラックスのための「ご褒美」のようでした。
ジム通いはストレス発散にもなっていたので、サウナと水風呂の組み合わせは完璧なリセット方法だったのです。
運動不足と引きこもりで感じる不調
しかし、今はスポーツジムに通うこともなく、運動不足のまま過ごしています。
うつ病とアスペルガー症候群の影響で、アパートに引きこもる日々です。
アパートでお風呂に入ることすら億劫になりがちで、少しでもリラックスできるように炭酸入りの入浴剤を使うことにしましたが、期待していたほどの効果は感じられませんでした。
慢性的な首こりや肩こりにも悩まされており、温泉に浸かってもその解消にはなかなか繋がらないのが現実です。
露天風呂やサウナも気晴らしにならないと感じる日々
うつ病やアスペルガー症候群を抱えていると、温泉やサウナでリフレッシュしようとしても、思ったように気晴らしにならないことがあります。
露天風呂の開放感も良いのですが、やはりサウナで汗を流す方が好きです。
それでも、完全に心が晴れるわけではなく、やはり抗うつ剤や睡眠薬による治療に専念する必要があると感じています。
温泉やサウナは確かに癒しの一部ですが、治療と併せて、ゆっくりと心身を回復させることが大切だと感じています。
まとめ
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『脳疲労ゼロ革命』の記事を通じて、温泉や自然環境が心身に与える良い影響を再認識しました。
サウナや水風呂も心地よいですが、うつ傾向があるときは気晴らしになる日とならない日があるのが現実です。
それでも、少しずつリラックスの方法を見つけながら、焦らずに自分のペースで回復していくことが重要です。
うつ病やアスペルガー症候群に悩む方々も、自然の中でリフレッシュすることや温泉での癒しを試してみてください。小さなステップが、心と体に大きな違いをもたらすかもしれません。