プレジデント「日本人がやるべき2つのこと」を読んだ感想レビュー
2024年5月17日号の『プレジデント』で、世界的投資家ジム・ロジャーズが語る「日本人がやるべき2つのこと」という記事に強い興味を持ちました。
この記事を読んで感じたことを、自分の体験と照らし合わせながらお伝えします。
目次
お金持ちや成功を追い求めなくても、好きなことをすれば幸せになれる?
日本人がやるべき2つのこと
今の現役世代が、60代以降も、ジムさんのように仕事を続けて稼ぐために留意するべきことはありますか?
私は40年以上、ほぼ毎日運動しているので、それが今の健康につながっていると思いますね。医学的には健康でいたほうが長生きできるし、長生きできなくても、健康でいたほうが良い人生を送れるはずです。
あとは、好きなことをやること。好きなことを仕事にしている人はたいてい一番幸せで、長く働けます。だって、そういう人は、毎朝目を覚まして義務的に仕事に行っているとは思わないでしょう。彼らは「今日も好きなことをやっている」としか感じないのです。そういう人はいつも楽しんでいるから、より成功するんです。
たとえお金持ちになれなくても、成功しなくても、幸せでさえあればいいじゃないですか。
「自分はそうではない」と思うなら、好きなことを探す努力をしてほしい。
ジム・ロジャーズさんの提案に驚きました。
彼は、「成功やお金を追い求めるより、好きなことをして運動することが、人生を幸せにする秘訣だ」 と言います。このシンプルな考え方に大きな共感を覚えました。
日本では「成功」「お金」を重視する文化が強く、仕事に対しての価値観が厳しすぎると感じます。
しかし、ジム・ロジャーズさんの言葉は、これまでの価値観を覆すものであり、希望を持たせてくれます。
成功やお金を追うより、「好きなこと」を見つけることが本当に大切
現代のSNSやブログを見ても、「成功するための方法」や「お金を稼ぐ秘訣」ばかりが話題に上がっています。
しかし、毎日運動して健康であり、好きなことをして幸せを感じる というシンプルな考え方に注目している人はあまりいません。
本当に、毎日運動して好きなことをやることで、誰でも幸せになれる可能性があるのではないかと感じました。
ジムで運動してスッキリしていた頃を思い出す
かつて、私は定期的にジムに通い、水泳や筋トレ、ヨガをしていました。
運動を終えた後の爽快感は忘れられません。サウナと水風呂を交互に入ることで、身体が軽くなり、ストレスも発散されていたあの頃をよく思い出します。
ただ、当時は「好きな仕事」に出会ったことは一度もありません。
Amebaブログを書いていた頃、何かに没頭できる喜び
10年前、Amebaブログを書くことが私の日課になっていました。
電車の中でもブログを書き続け、サイバーエージェントからAmebaキーホルダーをもらったこともあります。
自分が好きなことに没頭できる時間は貴重で、ブログを書くことでその感覚を感じていたのかもしれません。
没頭できる瞬間が、実は自分にとって「幸せ」だったのかもしれません。
もう一度ジムに通い、本当に好きなことを見つけたい
うつ病やアスペルガー症候群になってから、運動不足に陥り、心身ともに健康から遠ざかっています。
健康診断でも再検査を受け、採血のやり直しなども経験しました。
ジムに通いたい気持ちはありますが、現在は金銭的な余裕もなく、近所にジムもありません。
今の目標は、再びジムに通い、運動を通じて心身を健康にし、好きな仕事を見つけてお金を稼げるようになりたいです。
まとめ
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ジム・ロジャーズさんの言葉は、シンプルながらも深く心に響きます。
「お金持ちや成功を目指すこと」よりも、「好きなことをして健康に生きること」が人生を豊かにするのだと教えてくれました。
私はこの考え方を自分の生活にも取り入れ、今後の人生に生かしていきたいと思います。