金融会社の正社員で半年間くらいパワハラされて逃亡退職した
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5年以上、正社員として勤めていた会社を退職しました。
目次
マンションを購入した嫉妬で周りからパワハラを受けるはめになった・・・
毎月の給料に加えて、賞与も支給されていました。
年収にして400万円くらいです。
残業手当もきっちり出ていたので、毎月の給料は30万円から40万円くらい支給されていました。
両親が小学生時代に離婚してから、一人っ子の長男である私は、一戸建ちの住宅ローンを支払い続けていました。
その後、引っ越しして、賃貸に住んでから、35年の住宅ローンを契約してマンションの一室を購入しました。
マンションを購入したあたりから、部下、上司、同僚、先輩からパワハラを受けるようになりました。
カバンの中にゴミを入れられていた
私が退勤しようとしてカバンの中身を開けたらゴミがたくさん詰まってるいるのです。
部下は私の指示を全く無視するようになりました。
部下の教育に問題があると、上司や先輩たちから責められるようになりました。
賞与の査定も上司によって意図的に最低ランクに落とされました。
部下は遊んでばかりで、私に仕事を押し付けてばかりなのに、部下たちの賞与の査定は最高ランクにされていました。
賞与の査定でもパワハラされました。
また、部下のミスは私の責任とばかり押し付けられて、何時間も上司の部屋で土下座させられました。
理不尽なパワハラに気が狂いそうな日々
理不尽な扱いを半年間以上、受け続けて、私は気が狂いそうになりました。
上司から退職は認めないと釘を刺されてしまうし、逃亡するしかないと決めました。
会社の逃亡当時は、普通に出社しました。
仕事をある程度してから、カバンを置いて、昼休みに外に出ました。
そして、何気ない素振りで帰りの電車の駅に向かいました。もう、後ろを振り返りたくない、そんな気持ちで会社を逃亡しました。
2時間くらい経過してから携帯電話は、矢のような催促で会社から電話がかかってきました。
本社からも電話が何度もかかってきました。
私は一切電話に出ませんでした。
退職手続きに応じるために会社近くの喫茶店で落ち合うことになった
一週間くらいマンションに引きこもっていました。
毎日のように自宅や携帯電話に会社から電話がかかってくるのです。
会社の就業規則では、3日間の無断欠勤をしたら、退職になると書いています。
就業規則とは・・・.
労働者の賃金や労働時間などの労働条件に関すること、職場内の規律などについ. て定めた職場における規則集です。
それなのに、一週間以上、電話が鳴りっぱなしなのです。
母親は、勝手に会社からかかってきた電話に出ました。
本社の人事部からの電話でした。
退職願いを書いてくれたら、退職金を出すから、会社に来て欲しいとの電話でした。
私は母親を通じて退職金はいらないから、電話はいらないと、伝えてもらいました。
しかし、本社の人事部は、退職金を出したいから退職願いを書いてほしいとのことでした。
会社に行くことに抵抗があると伝えると、近くの喫茶店で退職手続きしましょうと本社の人事部から提案されました。
退職手続きの前提で上司と一週間ぶりに再開しました。
上司から、
もうダメか?
と言われました。
私は、
もう無理です。
とだけ伝えて淡々と退職願いを書きました。
上司は黙って退職願いを受け取ってくれました。
そして、
元気でな!
っと言われて、私が置いて行ったカバンを受け取りました。
退職後もカバンの中はゴミだらけ
カバンの中には私が使っていた筆記用具と、ゴミが混ざって入っていました。
退職してからも、なお、部下たちは、私をゴミ扱いしたのです。
私は、会社を退職してよかったと解放的な気分になりました。
後日、退職金が振り込まれました。
賞与と同じくらいの金額でした。
退職して、無職になってからは、ハローワークに通ったり、派遣会社の登録会に行ったりして、苦労を強いられました。
母親からは、会社を辞めてもったいないと言われました。
私からしたら、もうパワハラで気が狂いそうになっていたので、退職が正解なのか、在職し続けて、パワハラに耐えるのが正解かわかりませんでした。
ただ、唯一、後悔したのが、転職しておけばよかったと感じます。
正社員から無職になった後は苦労した
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無職になった状態での就職活動は困難でした。不採用ばかりでした。
結局、派遣会社として、派遣先で働くことになりました。
給料は、正社員の時より激減しました。
その後、生活が不安定になってしまいカードローンに手をつけざるを得なくなりました。
パワハラを受けて会社にいづらくなっても、逃亡退職するのではなく、冷静になって転職する道が最適解と感じました。