先物取引会社で起きた上司の暴力事件:内部で見た衝撃の真実
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先物取引仲介会社で事務員として働いていた時のことを、今回はお話しします。
上司の暴力が横行する異常な職場環境で、私が目にしたショッキングな出来事を共有します。
上司が先輩社員を殴る音がドア越しに聞こえる日常
私が働いていた先物取引会社では、成績が悪い先輩社員が上司に呼び出され、個室で怒鳴られる光景が頻繁にありました。
しかし、それだけではありません。怒鳴り声の後に、ドア越しに聞こえてくるのは、明らかに異常な音…。
「ドン!ドン!ドン!」という音が、ドアに誰かがぶつけられているかのように響き渡るのです。
ある日、トイレに行くと、先輩社員が鼻から血を流しながら洗顔している姿を目撃しました。
これは一度だけではなく、何度も繰り返される日常の一部でした。
暴力に耐えてでも給料を優先した先輩社員たち
ある朝、出勤すると、上司の個室のドアが取れていたことがありました。
驚いた私はすぐに状況を察しました。恐らく、上司が先輩社員を殴りつけた勢いでドアが壊れたのだと。
そんな暴力にさらされていた先輩社員たちですが、驚くべきことに誰一人として総務部に訴えることはありませんでした。
その理由は明白です。
営業マンとして50万円以上の高給をもらっていたからです。
他の業界よりもはるかに高い給与を手にしているため、先輩たちは暴力に耐えてでも給料を優先していたのです。
給与のために、黙ってその待遇を受け入れる姿勢が、異常な職場環境を助長していました。
上司からの暴力は労働基準監督署に訴えるべき
普通の職場であれば、こんな状況は即座に警察に相談するか、総務部や労働基準監督署に報告して対処されるべきです。
しかし、なぜかこの会社では上司の暴力行為が野放しにされていました。
もちろん、私自身は直接殴られたことはありませんでしたが、上司に呼び出されて土下座をさせられた経験があります。
このような状況が続くことは、誰にとっても良くないことです。
もしも職場で上司に殴られるようなことがあれば、すぐに労働基準監督署に訴えるべきです。
黙っていても、何も解決しません。
自分の身を守るためにも、適切な対処を取ることが大切です。
まとめ
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金融会社の正社員で半年間くらいパワハラされて逃亡退職した
労働基準監督署のご利用時間は8:30~17:15(平日)となっています。
引用元:全国労働基準監督署の所在案内
職場でつらい思いしていませんか?
暴力が日常化していた職場で働くというのは、非常にストレスのかかる経験です。
今回の体験を通じて感じたことは、どんなに高い給料をもらっていても、自分の安全や尊厳を犠牲にしてはいけないということです。
上司の暴力に耐える理由はどこにもありません。
あなたがもし同じような状況にあるなら、すぐに行動を起こしましょう。