エアコン販売代理店でのパワハラ体験:転職に至った経緯
今回は、小さなエアコン販売代理店に正社員として就職した私が、パワハラを受けた結果、転職に至った経験について書きます。
この体験談を通じて、同じような環境で苦しんでいる方々が少しでも自分の状況を見直すきっかけになればと思います。
目次
先輩が仕事を教えてくれない理不尽な環境
私がエアコン販売代理店に正社員として採用されたとき、事務員として働くことになり、女性の上司と先輩の下で業務を開始しました。
しかし、最初から仕事の指示はほとんどなく、私は独力で何とかしなければならない状況でした。
先輩に仕事を教えてもらおうとしても、無視されるか、冷たくあしらわれるばかり。
そんな環境の中で、仕方なく会社のマニュアルを読んで仕事を覚えようとすると、「何で仕事をしないの!?」と怒鳴られる始末。
マニュアルを読んでいただけで怒鳴られる毎日
仕事を教えてもらえないため、マニュアルを読んで自分で覚えようとしたのに、それさえも許されませんでした。
先輩や上司からは、何も教えないくせに「何で仕事をしないのか」と責め立てられ、私の努力は全く評価されませんでした。
しまいには、社長にまで「仕事をしない」と告げ口され、何時間も社長室に閉じ込められて説教されることがありました。
先輩からの教えはなく、社長からも怒鳴られる日々
先輩が全く仕事を教えてくれないことを誰かに訴える勇気もありませんでした。
訴えたところで信じてもらえないだろうと感じたからです。
結局、毎日のように先輩からも社長からも怒鳴られ続け、精神的に追い詰められていきました。
一年間、この理不尽な環境に耐え続けましたが、限界が訪れ、ついに転職活動を開始しました。
転職先が決まるまでの苦悩と社長の冷たい反応
転職活動をひそかに進め、金融機関の事務職として内定をもらいました。
そこで、意を決して社長に退職の意思を伝えましたが、返ってきた言葉は「勝手にしろ!」という投げやりな対応でした。
退職までの期間、私は淡々と業務をこなし、最終日には会社の掃除まで行い、無事に退職日を迎えました。
最後まで冷たい対応を受け続けた日々
退職の日、上司や先輩からは「さようなら」と冷たく言われ、社長からは「はいはい、またな!」と軽い感じで送り出されました。
これまで真剣に仕事に取り組んできたつもりでしたが、その努力は全く評価されることなく、会社を去ることになりました。
この経験を通じて、理不尽な環境で働き続けることの虚しさを感じました。
ブラック企業でのパワハラと、その後の後悔
このエアコン販売代理店は、残業代も出ず、有給休暇も消化させてもらえないブラック企業でした。
そこでのパワハラ体験は、私の心身をボロボロにし、働くことへの意欲を失わせました。
ブラック企業での経験から、これからはホワイト企業で平和に働けることを強く望むようになりました。
パワーハラスメントの定義
職場のパワーハラスメントとは
職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる
①優越的な関係を背景とした言動であって、
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
③労働者の就業環境が害されるものであり、
①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
まとめ
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ブラック企業でのパワハラは、心身に大きなダメージを与えます。
私が経験したこのような環境で働くことは、長期的には精神的にも肉体的にも健康を害するリスクが高く、早めの対処が必要です。
読者の皆さんには、もし同じような状況にある場合は、無理をせずに転職や他の選択肢を検討することをお勧めします。
健康な働き方を見つけ、充実した生活を送りましょう。