書評

堀江貴文の「ハッタリの流儀」を読んで学んだ3つの重要な教え

2019年に発売された堀江貴文さんの書籍『ハッタリの流儀』。

この本は、成功を手にするために「ハッタリ」を使いこなす方法や、それに伴う覚悟について語られています。

 

私は、この本を読んで感じたこと、学んだことを共有したいと思います。

 

堀江さんの実践的な教えは、私自身の人生にも大きな影響を与えました。

成功の秘訣は「パクりまくる」こと

「人の真似なんてしたくない」とか「自分のスタイルと違う」といった変なプライドを持っている人はかなりもったいない。

 

「この人、いいな」と思ったら、どんどん真似することだ。じっくり観察し、それと同じことをやってみる。

すでに上手くいっている方法をパクるのは基本中の基本だ。

 

大して才能もない人間が、机の前であーだこーだ考えている時間ほど無駄なものはない。

 

引用元:ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 堀江貴文 (著)

 

堀江さんが強調しているのは、成功した人のモデルを「パクる」ことです。

 

成功は独自のアイデアからではなく、すでに成果を上げているものを模倣することから始まります。

 

私自身、これまでの人生で、他人の成功事例を積極的に取り入れたことはありませんでしたが、この本を読んで考えが変わりました。

 

「パクる」という行動が、成功への最短ルートであることを強く実感しました。

 

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成功者を徹底的に観察し、真似ることが重要

例えば、私はゲーム実況をしていますが、成功している実況者たちを観察してみると、彼らはYouTubeで動画投稿をして切り抜き動画やテロップを入れたり、SNSをフル活用しています。

 

彼らの成功例を徹底的に研究し、同じ方法を取り入れれば、私も成功する可能性があると感じました。

 

成功者のやり方をそのまま取り入れることが、成功への近道なのです。

ハッタリは「覚悟」と「信用」の産物

ここでいう信用とは「できます」と断言する「覚悟」のことを言う。僕はいつも大量の案件を抱えているから、多くの知り合いに仕事を投げまくる。

 

その際に「できるかわかりません」「検討します」とレスをしてくる人には正直冷めてしまう。

 

しかし元気よく「やります」「できます」と答える人にはまたお願いしようと思う。

 

ハッタリはできると言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」のことを言うのだ。そして、それが10も100も積み重なると「信用」に変わる。

 

引用元:ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 堀江貴文 (著)

 

堀江さんは、ハッタリをかますには「覚悟」と「勇気」が必要だと語っています。

 

ただの嘘や適当な発言ではなく、覚悟を持って挑むことで、それが結果として「信用」を生むのです。

 

仕事に対して曖昧な返事をするよりも、できるかわからなくても「やります」と言って挑むことが大切だと感じました。

 

覚悟を決めることで、人からの信頼を勝ち取ることができるのです。

 

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覚悟と勇気が信頼を生む

私が過去に正社員として働いていたとき、上司の無理な要求にも「できます!」と言い続け、何とか仕事をこなしてきました。

 

その結果、上司の信頼を得ることができました。

 

この経験からも、堀江さんの言葉に共感しました。覚悟を持って仕事に臨むことで、信用が積み重なり、より大きなチャンスが巡ってくるのです。

「努力」が楽しくないなら、それは甘い

堀江さんは「ハッタリ」だけでは成功はできないとも言います。

 

覚悟と勇気に加え、「努力」も不可欠です。何かに挑戦するとき、「できる」と言い切るだけでなく、その実現に向けて本気で努力をしなければなりません。

 

口だけではなく、行動で証明する必要があるのです。

 

努力が楽しくなるまで、覚悟を持って挑むことが大切です。

ハッタリで未知の世界に飛び込む覚悟を持つ

だから、まずはガムシャラに徹底的に、とことんやり切って、自分のレベルを上げてみることだ。

この「努力の型」を持っていれば、それを横展開させていくことが可能だ。

 

僕はいろんなことを楽しんでいるだけのように見えるかもしれないが、まずは八0点くらい取れるようにガッと努力する型を持っているからだ。

 

楽しくなってさえしまえば、一二〇点までは突き抜けられる。楽しくなるまで、一回「努力」をしてみよう。

引用元:ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 堀江貴文 (著)

 

ハッタリをかますことは、言い換えれば未知の世界に飛び込むことと同じです。

 

そのためには、勇気、努力、そして「できる」と信じる覚悟が必要です。堀江さんは、お金よりも「信用」を大切にし、信用を積み重ねることが成功への鍵だと強調しています。

 

ハッタリをかまし、覚悟を持って未知の世界に挑めば、必ずリターンが返ってきます。

まとめ

『ハッタリの流儀』から学んだのは、「覚悟」「勇気」「努力」を持って成功者のモデルをパクり、自分のものにすることの重要性です。

 

堀江さんの教えは、私たちが成功を目指す上での指針となり、実際の行動へとつなげる力を与えてくれます。

 

この本は、成功への道を示してくれる一冊です。

 

これからも堀江さんの教えを実践し、さらなる成長を目指していきたいと思います。

この記事を書いた人

大福
大福

うつ病の無職が自己破産をした体験談やゲーム実況で20万円稼いだことのある出来事などをブログを通じて書いているブログ管理人です。うつ病に寄り添ってくれない過干渉、過保護、依存症の毒親である母親と二人暮らしです。

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