書評

プレジデント「お金の教養がない中高年は、今から何を学ぶべきか?」を読んだ感想レビュー

2024年5月17日号の『プレジデント』で「お金の教養がない中高年は、今から何を学ぶべきか?」という記事を見かけました。

世界的投資家ジム・ロジャーズが語る、今後の日本の未来やお金の教養について触れた内容に強く共感し、自分自身の現状とも照らし合わせながら感想を書いていきたいと思います。

毎日のように将来に対する不安が頭をよぎる

 

世界的投資家ジム・ロジャーズが伝授お金の教養がない中高年は、今から何を学ぶべきか?

 

日経平均が4万円を突破したが、止まらない円安、インフレ、少子化と日本の未来には暗雲が立ち込める。近い将来、「大暴落」を予言するジム・ロジャーズ氏に今、学んでおくべき教養について聞いた。

 

歴史的な円安や30年ぶりのインフレの中、これまであまりお金の勉強をしてこなかった日本の40代以上は今、どう行動すべきでしょうか?

 

できるなら日本以外の場所に引っ越すことですね。日本での残りの人生は良いものにはなりませんから。なぜなら40年後、日本は幸せな場所ではなくなっているはずで、それに備える必要があります。もしあなたが日本に留まるとしたら、困難な時代への備えが必要です。できるだけお金を貯め、お金について学ぶ必要があります。お金の知識は、本来誰もが学ぶべき人生の基本的な教養なのです。

 

引用元:毎日ラクになる 任せるコツ(プレジデント2024年5/17号)[雑誌] PRESIDENT 編集部 (著)

 

プレジデントの記事を読んで、私の不安はさらに強まったと言えるでしょう。

 

世界的投資家が日本の未来を警告しているため、その信ぴょう性が高く、将来の日本には希望よりも不安しか感じられません。

 

単なる引っ越しや住環境の変更では、もはや解決しない大きな問題が待ち受けているように思えます。

障害雇用すら叶わず、もんもんと過ごす日々・・・

私自身、うつ病とアスペルガー症候群で障害年金を受給しています。

 

医師から労働は不可能と言われ、就労ができません。

 

かつて、障害雇用で働こうと考え、ハローワークで障害者雇用の道を探しましたが、医師に同意書をお願いしたところ、「働くことでさらに病状が悪化する」と断固として断られてしまいました。

 

そのため、現在も障害年金に頼る生活を続けていますが、漠然とした将来の不安に苛まれています。

自力でお金を稼ぐことに対する自信のなさ

「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだことがあり、その本をきっかけにお金の勉強が必要だと気づきました。

 

その後、いろいろな本を読んだり、メルマガを発行したり、アフィリエイトにも挑戦してみました。

 

しかし、結局のところ、自力でお金を稼ぐセンスがなかったのか、思うように収入を得ることができませんでした。

未来の日本は幸せではなくなる?

正社員として働くことができなくなって5年以上が経ち、現在は40代後半です。

 

無職であり、うつ病とアスペルガー症候群を抱えているため、社会復帰の見通しは立っていません。

 

未来への希望は薄れ、将来のことを考えると不安しか感じられません。

 

仮に生き延びたとしても、世界的投資家が予測する通り、40年後の日本は幸せな国ではなくなっている可能性が高いと言われており、今も将来も、私には暗い未来しか見えていません。

今できることは「お金を貯めること」と「お金を学ぶこと」

日本から逃げ出したくても、資金もなく、英語をはじめとする他言語を話せるわけでもありません。

 

このような状況では、どう生きていくべきか、心の中に暗い影が広がるばかりです。

 

今、私にできることは、少しでもお金を貯めること、そしてお金についての勉強をさらに深めることです。

 

「ユダヤ人大富豪の教え」も手元にあるので、再度読み直し、少しでも前に進める道を模索したいと思っています。

まとめ

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『プレジデント』の記事を通して、将来への不安を再認識しました。

 

日本の未来が明るくない現状に立ち向かうためには、今からお金について学び、自分なりの対策を講じるしかないと感じています。

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大福 天喜

大福 天喜

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