毒親

機能不全家庭で育った私が、自己肯定感を失った理由とその影響

家庭環境がどれほど私たちの人格形成に影響を与えるかは、想像以上に大きいものです。

特に、機能不全家庭で育つと、自己肯定感や他者との関係性に大きな歪みが生まれます。

 

この記事では、私が機能不全家庭で育ち、どのように自己肯定感を失っていったのか、そしてその後の人生にどのような影響を与えたのかを振り返ります。

両親の離婚によるショック:心の繋がりを失った日

 

私の両親は私が小学生低学年の時に離婚しました。

 

その原因は父親の不倫でした。父親はその後、不倫相手と再婚し、私の元から去っていきました。

 

私にとって父親は、心の支えであり、唯一安心できる存在でした。

 

その父親が去ってしまったことは、非常にショックでした。

 

父親との会話は私にとって心の繋がりを感じられる貴重な時間でしたが、母親とはそのような感覚を持ったことはありません。

正社員になっても続く母親の過干渉と過保護

社会人になってからも、母親の過干渉と過保護は変わりませんでした。

 

正社員として働き始めたものの、母親は私の給与口座とキャッシュカードを取り上げ、「あなたにはお金の管理ができない」と勝手に決めつけました。

 

昼食は母親が作った手作り弁当を持参し、会社の人たちが外食を楽しんでいるのを横目に、私は一人で弁当を食べる日々でした。

 

母親の過干渉によって、会社での人間関係も築けず、機能不全家族の影響で、他者との関わり方に自信を持てませんでした。

会社での評価にも満たされない心

仕事では完璧主義な性格が災いし、他人からは「そこまでしなくても」と言われることも多々ありました。

 

実際、どれだけ仕事をこなしても、自分の中で満足感や達成感を感じることはありませんでした。

 

ある時、会社から優秀社員賞をもらいましたが、その瞬間も何の喜びも感じず、ただ「無」の状態で受け取るだけでした。

 

いくら評価されても、自己肯定感が低すぎて、自分を誇りに思うことができませんでした。

両親の離婚から成長が止まった感覚

両親が離婚した小学生低学年の頃から、私の心の成長は止まってしまったように感じています。

 

時折、父親が帰ってくるのを玄関で待っている幼い自分の姿がフラッシュバックすることがあります。

 

その影響で、私は結婚や恋愛にも自信を持てず、お見合いの話を何度も断ってきました。

 

心のどこかで「自分には幸せになる資格がない」と思い込んでしまい、幸せを拒絶してしまっているのかもしれません。

機能不全家庭で育った影響:生きづらさとの戦い

機能不全家庭で育つことで、常に「自分には価値がない」という感覚が付きまとっています。

 

母親の過干渉と過保護、そして父親の不在は、私の自己肯定感を奪い去り、生きづらさを感じさせる要因となりました。

 

今でも、この生き苦しさから解放されたいと強く感じています。

 

機能不全家庭の影響は、自分自身を認めることができない苦しみを伴い、人生全般に重くのしかかっています。

まとめ

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私が機能不全家庭で育ったことで、自己肯定感を失い、生きづらさを感じる日々が続いています。

 

過干渉、過保護、そして両親の離婚が私の人格形成に深い影響を与えました。

 

この記事を読んでいる方が、同じような経験をされているのであれば、自分の感情に向き合い、少しずつでも解放されていくためのきっかけを見つけてほしいと思います。

 

自分を認め、愛することができるようになるための道は険しいですが、共に乗り越えていけたら幸いです。

この記事を書いた人

大福
大福

うつ病の無職が自己破産をした体験談やゲーム実況で20万円稼いだことのある出来事などをブログを通じて書いているブログ管理人です。うつ病に寄り添ってくれない過干渉、過保護、依存症の毒親である母親と二人暮らしです。

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