本田健の「20代にしておきたい17のこと」〈恋愛編〉レビュー:仕事に逃げていませんか?
本田健さんの『20代にしておきたい17のこと』〈恋愛編〉を読み、その中の「仕事に逃げていませんか?」という問いかけが心に残りました。
恋愛に対して迷いや疑問を抱えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
恋愛で「最高の喜び」を感じたことがない…
毎日が忙しく、恋人と会う暇もないというあなたは、「仕事」に逃げていないでしょうか。もしも、あなたがこの3年以上、彼氏または彼女がいない場合は、仕事に逃げ込んでいる可能性が大です。
前に話したように、恋愛は人生に、最高といってもいいほどの喜びを与えてくれます。でも、それには時間がかかります。つき合っていくうちには、自分や相手の、知りたくなかった部分を知ることになります。
「恋愛からはできるだけ遠くにいるほうが安全だ」というのが、じつは恋愛がうまくいかない人の真実です。
そういった「面倒な恋愛」から離れて、仕事に逃げ込んでいるのです。
本田健さんの言葉に、「仕事に逃げていませんか?」とあります。
これを読んで、過去の自分の恋愛を振り返ることになりました。
私は、ここ20年以上、恋愛から遠ざかっています。学生時代には彼女がいたこともありましたが、その頃も心から「恋愛の喜び」を感じたことはありません。
付き合っていた当時、恋愛はどこか「社会的ステータス」や「優越感」に依存していた部分が大きかったように思います。
「彼女がいる=それで良い」といった表面的な満足感だけで、本当の意味での喜びや幸福感を味わったことはありませんでした。
「彼女がいると時間を拘束される」という負の感覚
社会人になってからも、後輩の女性からアプローチされたことがありましたが、仕事に集中することを選び、気づかないフリをしていました。恋愛よりも仕事の方が楽で、逃げ込んでしまったのです。
私にとって恋愛は、自由を奪われるものという感覚が強かったのかもしれません。
誰かと付き合うことで、時間や精神的なエネルギーを奪われるのが嫌だったのです。
さらに、セックスに対しても億劫さを感じていて、関係を持つことが面倒だと感じていました。
彼女いない歴20年以上の理由は、恋愛に興味がないから?
20年以上彼女がいないことに対して、恋愛を求める気持ちが薄いのではないかと思っています。
恋愛にはお金がかかりますし、それに見合った「メリット」を感じられないからです。
お金を使うことへのストレスや、恋愛に対する興味の薄さから、恋愛しない方が快適だと感じるのは、果たして間違いなのでしょうか?
恋愛が「人生の最高の喜び」となるかどうか、今の私にはまだわかりません。
うつ病とアスペルガー症候群が恋愛への意欲を低下させているのかも…
私が恋愛に対してここまで消極的である理由の一つは、うつ病とアスペルガー症候群を抱えているからかもしれません。
人間関係全般に苦手意識があり、無意識に女性との付き合いを避けてしまっているのかもしれないのです。
それでも、いつかは「最高の喜び」を与えてくれるパートナーと出会える日が来ることを期待しています。
まとめ
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本田健さんの「仕事に逃げていませんか?」という問いかけに対して、私は確かに恋愛よりも仕事に逃げてきた過去があると感じました。
しかし、恋愛を避け続けてきた理由には、私自身のメンタルの問題や恋愛に対する価値観も影響していたようです。
恋愛が「最高の喜び」をもたらしてくれるという感覚はまだ経験していませんが、今後も自分自身と向き合い、いつかそのような経験ができることを願っています。