家庭環境の影響は想像以上に大きい:自分の体験から振り返る
両親の離婚や家庭環境の変化が子どもに与える影響は、私自身が身をもって経験してきたものです。
この記事では、私が「家庭環境の与える影響の大きさ」を振り返り、どのようにそれが自分の人生に影響を与えたのか、そして今後の生き方について考えたことをシェアしたいと思います。
目次
母親の過干渉と父親の不在
私は小学生低学年の頃に両親が離婚し、父親は不倫相手と再婚しました。
それ以来、母親と二人で生活することになりました。父親がいた頃は家族の中に幸せを感じていましたが、離婚後はその幸福感はなくなり、逆に重い不幸感が心を覆うようになりました。
「家庭環境の与える影響は大きい」という言葉を実感する日々が始まりました。
母親の過干渉が私に与えた影響
私の母親は、私に対して過干渉であり、常に私の行動に口を出すようになりました。
母親は、私が自立することを全く考えておらず、40代になった今でも一人暮らしをさせてくれようとはしません。
私がどれほど一人で生活したいと願っても、その願いは聞き入れられることはありませんでした。
過干渉な母親のもとで育ったことで、私は無意識に女性から愛されないと感じ、異性との関係を避け続けてきました。
これ本当です pic.twitter.com/hcAwY3cwf3
— Ryuta (@Rkpb_R) August 21, 2024
母親の依存と頼りなさ
父親が離婚して出て行った後、母親は私の稼ぎに依存して生活を続けました。
彼女は、自分の生活費を私の給料に頼り切り、私の自立を妨げるような存在になっていきました。
母親は何のサポートもなく、私は常に「自分が何とかしなければならない」という重圧を感じながら生きてきました。
このような環境で、私は無意識に自分一人で全てを背負わなければならないという感覚が強まっていきました。
機能不全家族の中での育ち
私の家庭は、経済的にも精神的にも「機能不全」と感じる状態でした。
母親は常に「お金がない、お金がない」と繰り返し、家の中には常に不安が漂っていました。
両親が離婚してからは、家族としての機能は崩壊し、私は家庭内で居場所を感じられなくなりました。
家の中でのピリピリした雰囲気は、私に「自分は不要な存在かもしれない」という自己否定的な感覚を植え付けました。
家庭環境が自己否定感を生み出した
両親が不仲だったこと、特に父親が不倫相手との再婚を選んだことは、私にとって大きな心の傷となりました。
私は無意識のうちに「自分が生まれたせいで両親の関係が悪くなったのではないか」と感じ、自分の存在価値を否定するようになってしまったのです。
両親の不仲や離婚は、私の自己評価に深刻な影響を与え、自分を愛せなくなってしまったのです。
幸せを感じることの難しさ
私が家庭内で感じたことは「誰も自分を愛してくれない」という感覚でした。
その感覚は今も続いており、私は未だに結婚や恋愛に前向きになれないままです。
家族との幸せな時間を求めながらも、自分にはその資格がないと感じてしまい、女性を幸せにする自信もありません。
家庭環境がもたらす影響は、私の人生の大部分に影響を及ぼし、今なおその影響から抜け出せないでいます。
まとめ
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この記事では、私が育ってきた家庭環境の影響について振り返りました。
過干渉や共依存、家庭内での機能不全は、私の人格形成や人間関係に大きな影響を与え、今も私の心に重くのしかかっています。
それでも、この記事を通じて、同じように苦しんでいる人たちが少しでも共感し、支え合えることができれば幸いです。
家庭環境がもたらす影響は大きいものの、それに気付き、変えていく努力をすることで、少しでも前向きに進めるのではないかと思っています。