ウェブ集客会社の正社員に就職したが、パワハラにあって、一年で退職した体験談
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アルバイトで不用品買取のテレホンアポインターをしていました。
目次
住宅ローン、カードローンなどの1000万円以上の借金完済を目指して営業マンの正社員の道へ
書類選考が通過になりました。
面接官は、役員でした。
志望動機は、生活費を稼ぐためと、とにかく営業マンになって稼ぎたいことを言いました。
インセンティブを聞いたら、月内10本で100万円のインセンティブが発生することを聞きました。
私は、住宅ローン、カードローンで1000万円以上の借金がありました。
とにかく住宅ローン、カードローンを完済したい一心からウェブ集客会社で働きたいことを前向きに役員に熱意を伝えました。
後日、本社の総務部から採用の電話がきました。
不用品買取の会社のアルバイトを辞めて、ウェブ集客会社の営業マンの正社員になることができました。
営業成績は好調、しかし・・・
ウェブ集客会社の営業マンの集客方法は、テレホンアポイントでした。
アルバイトも正社員も同じように、広告のコピーなどを見て、営業電話を片っ端からかけていました。
私は過去に不用品買取のテレホンアポインター以外にもエアコン販売代理店のテレホンアポインターなどもしてきました。
ウェブ集客会社の営業電話にマニュアルはありませんでした。
みんな、それぞれ独自の切り口から営業電話をしていました。
私は、周りでよくアポイントが取れているであろう営業社員やアルバイトのトークスクリプトを真似て自分なりのトークスクリプトを作成しました。
営業成績は全国で、トップ10まで契約できた月もありました。
営業成績はよくても、インセンティブが少ない
しかし、インセンティブは、わずか3万円とか5万円ばかりなのです。
月内契約10本で100万円を目指していましたが、厳しかったです。
毎朝、早朝に起きてトークスクリプトの改善を繰り返してテレホンアポイントに臨む毎日を送っていました。
そんな新人の私を上司は評価してくれました。
しかし、先輩社員から嫉妬されるようになりました。私の営業電話の邪魔をするのです。
営業電話の最中に、わざと呼び出して、電話を切らせたり、話しかけてきたり、くだらないことを言ってきたりして、私にパワハラをしてきました。
また、退社した後、毎晩、付きまとわれました。
パワーハラスメントの定義
職場のパワーハラスメントとは
職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる
①優越的な関係を背景とした言動であって、
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
③労働者の就業環境が害されるものであり、
①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
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先輩のパワハラが一年以上続いて、働く意欲がなくなってしまった
駅の構内で何時間も説教されたり、
全裸になれ!
とか無茶苦茶な命令をしてきたりして、私の帰宅の邪魔をしてパワハラするのです。
それで終電を逃して自宅に帰れずにカラオケ屋さんで寝泊まりする日もありました。
そんな先輩のパワハラが一年くらい続きました。
私は精神的に辛くなってしまい、働く意欲をなくしてしまいました。
本社の総務部に、相談したら、産業医面談をするように言われました。
産業医面談では、心療内科を受診してみるように言われました。
私は会社近くの心療内科を受診しました。
傷病手当金の申請で生活費を食い繋いだ
心理士や担当医の診断の結果は、うつ病、アスペルガー症候群でした。
担当医から、会社を休むように言われました。
産業医に診断書を書いてもらって、本社の総務部に送付しました。
そして、上司に、うつ病、アスペルガー症候群と診断されて会社を休むように言われたことを伝えました。
上司はこころよく承認してくれました。
先輩社員から電話がかかってくることはありませんでした。
その後、総務部から傷病手当金の申請書を毎月、提出するように言われました。
パワハラに遭遇し続けた結果、うつ病、アスペルガー症候群と診断されて労務不能となってしまった
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先輩社員からのパワハラ、セクハラに耐えきれなかった
私は、医師から処方された薬を飲み続けました。
しかし、数ヶ月経過しましたが、働く意欲は戻りませんでした。
むしろ、もう、会社に戻りたくない、もう借金返済する気力すらなくなってきました。
上司から電話がかかってきた時に、働く意欲が戻らないことを伝えました。
すると、会社を辞めることになりました。
私は、正社員になると、どこの会社へ就職してもパワハラにあってしまうことに落ち込みました。
パワハラで会社を辞めてからも心療内科へ通院を続けて、今もなお、うつ病、アスペルガー症候群と向き合う日々を送っています。